環境省、第10回アジアEST地域フォーラムの結果を公表
発表日:2017.03.24
環境省は、平成29年3月14日から16日にラオスのヴィエンチャンで開催された「第10回アジアEST地域フォーラム」の結果を公表した。同フォーラムは、アジア地域における環境的に持続可能な交通(EST)の実現を目指して、日本と国際連合地域開発センター(UNCRD)が共同で設立した、政府ハイレベルによる政策対話会合。今回は、UNCRD、ラオス人民民主共和国公共事業運輸省(MPWT)、国際連合アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)、国際連合持続可能開発事務所(UNOSD)、及び持続可能な低炭素交通パートナーシップ(SLoCaT)により、「持続可能な交通のための2030年ロードマップ~持続可能な開発目標に向けて(SDGs)~」を主なテーマに開催された。会議の結果、各国のESTに関する政策の共有などが行われるとともに、環境的な観点を含めた持続可能な発展のため指針であるヴィエンチャン宣言が採択され、より一層ESTを推進することについて確認された。次回はモンゴルで開催される予定。
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