滋賀県、「滋賀県低炭素社会づくり推進計画」を改定
発表日:2017.03.24
滋賀県は、「滋賀県低炭素社会づくり推進計画」を改定した。同計画は、平成24年3月に策定されたもので、今回、策定後5年が経過したことから、国の取組や社会情勢等の動向の変化を考慮し改定した。目指すべき将来像として、「今世紀後半に温室効果ガスの人為的排出と吸収の均衡が達成された社会(脱炭素社会)を目指し、2030年度の『低炭素社会の実現』に向けて取り組む」こととし、排出削減・吸収量の確保により、2030年度において、2013年度比23%減の水準を目指す。また、温室効果ガス削減の取組(緩和策)において、部門別の対策数値指標を設定し、県の取組、県民や事業者に期待される取組例を記載するとともに、新たに「適応策の取組」を記載した。なお、計画期間は2011年度から2030年度である。