山形県、「山形県リサイクルシステム」を認証
発表日:2017.03.29
山形県は、「山形県リサイクルシステム」を認証したと発表した。同県では、ごみゼロやまがたの実現に向けた取組みの一環として、県内で展開される優れたリサイクルシステムを認証し、その普及を図る「山形県リサイクルシステム認証制度」を平成18年度より実施しており、現在、6システムが認証されている。今回、新庄最上定住自立圏形成ごみ減量化対策推進協議会の「食品トレーリサイクルシステム『新庄もがみ』方式」1件を新たに認証した。同システムは、各家庭で使用した食品トレーを各地区のごみステーションのほか、公共施設やスーパー等に設置された回収ボックスにより回収し、福祉施設において分別作業後に、再生ペレットに加工する。この再生ペレットを利用してリサイクルトレーを製造し、スーパーなどで使用するシステムとなっている。認証期間は、平成29年4月1日から平成32年3月13日までの3年間である。