環境省と経済産業省、フロン回収・破壊法に基づく平成18年度の業務用冷凍空調機器からのフロン類の回収量等の集計結果を発表
発表日:2007.11.20
環境省と経済産業省は、「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」(フロン回収・破壊法)に基づく、平成18年度の業務用冷凍空調機器からのフロン類の回収量等の集計結果を発表した。その結果、平成18年度に第一種特定製品(業務用エアコン、業務用冷凍・冷蔵機器など)から回収されたフロン類の量は約2,541トンであり、17年度の回収量と比較して約10.6%増加した。しかし、総廃棄量に対する回収率は36~50%程度と推定され、さらなるフロン類回収の徹底が必要な状況にある。わが国では、平成19年10月から「改正フロン回収・破壊法」が施行されており、両省では、引き続き法施行を徹底することにより、フロン類の回収等に努めていくという。
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