マツダ(株)、ノルウェー仕様の水素自動車をオスロの水素ステーション開所式で公開
発表日:2009.05.13
マツダ(株)は、2009年5月11日にオスロで行われた、ノルウェーの国家プロジェクトの一環としての水素ステーション開所を祝う記念式典で、ノルウェー仕様の水素自動車を公開したと発表した。このプロジェクトは、オスロ~スタバンゲル間を結ぶハイウエーの各拠点に水素ステーションを設置し、全長580kmを水素自動車で走行可能にすることを目指すもの。同プロジェクトに同社が供給する水素自動車は、18年にわたる水素燃料研究開発の成果として実現した、水素とガソリンのどちらでも走行できるデュアルフューエルシステム搭載の水素ロータリーエンジン車であり、水素ステーションなどのインフラが未整備の地域でも水素燃料切れの不安なく走行できる高い利便性を発揮するという。同社では、今回発表した1号車に続いてノルウェー仕様の水素自動車を順次供給し、今年の夏から同プロジェクトを通じてリース販売を開始するという。
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