島根県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(平成29-30年シーズン1例目)
発表日:2017.11.09
環境省は、島根県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した(平成29-30年シーズン1例目)。今回報告されたのは、平成29年11月5日に島根県松江市で回収されたコブハクチョウ1羽の死亡個体について、確定検査(鳥取大学)により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。同省では、回収等地点の周辺10km圏内を「野鳥監視重点区域」に設定し監視を強化中で、今後、野鳥緊急調査チームを派遣し、鳥類の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施する。また、これを受け、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル2(国内単一箇所発生時)」に引き上げ、監視体制の強化等を各都道府県に通知している。
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