島根県で渡り鳥の糞から鳥インフルエンザウイルス検出
発表日:2014.11.13
環境省は、島根県で採取された渡り鳥糞便における鳥インフルエンザ検査状況等を公表した。これは、京都産業大学が、島根県安来市において、独自に行っている渡り鳥糞便調査(平成26年11月3日に採取)により、コハクチョウの糞便2検体から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたことを受けたもの。同省では、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、平成26年11月13日に、糞便採取地点の周辺10km圏内を「野鳥監視重点区域」に設定し、監視を強化した。また、野鳥緊急調査チームの派遣準備を開始した。なお、全国での対応レベルは、すでに「対応レベル2」として監視を強化しており、引き続き監視を強化するという。
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