島根県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(平成29-30年シーズン3・4例目)
発表日:2017.11.15
環境省は、島根県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した(平成29-30年シーズン3・4例目)。今回報告されたのは、島根県松江市で回収されたキンクロハジロ1羽(平成29年11月9日)及びユリカモメ1羽(同月10日)の死亡個体について、確定検査(鳥取大学)により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。同省では、回収等地点の周辺10km圏内を「野鳥監視重点区域」に設定し監視を強化しており、野鳥緊急調査チームによる鳥類の生息状況調査・死亡野鳥調査等を実施した結果、検査対象となる死亡個体の回収等の異常は確認されなかったという。なお、平成29年11月15日時点での野鳥等における確定検査陽性の確認件数は、1県4件となった。
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