環境省、透明性のための能力開発イニシアティブ(CBIT)に対する拠出を発表
発表日:2017.11.15
環境省は、透明性のための能力開発イニシアティブ(CBIT)に対し、約167万ドルを拠出することを正式に決定したと発表した。CBITは、途上国による温室効果ガス排出削減対策の透明性を確保するため、排出量カウントなどの技術的な能力開発を支援するための基金。日本政府では、CBITに対する総額500万ドルの支援を表明しており、今回、そのうちの約167万ドルを拠出することを正式に決定した。パリ協定の目標達成に向けて、排出量の増加が著しい途上国の透明性向上が重要であることから、CBITを通じて、透明性に関する途上国の能力開発を支援していくという。
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