大阪府、化学物質の排出削減に関する2016年度の取組状況を発表
発表日:2018.03.29
大阪府は、化学物質の排出削減に関する2016年度の取組状況を発表した。大阪府は、「大阪21世紀の新環境総合計画」において、2020年度の化学物質排出量を2010年度より削減する目標を掲げている。今回、化学物質管理促進法(PRTR法)と条例に定められた環境リスクの高い化学物質の排出量を、事業者からの届出をとりまとめ、公表した。2016年度については、大気や公共用水域等への排出量が約1万1,000トン(前年度比1.9%増、2010年度比7.2%減)となった。また、2016年度の揮発性有機化合物(VOC)の排出量は約9,900トンで、排出量全体の約9割を占めており、前年度と比べ0.8%増加したという。
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