国環研、大気汚染物質の健康リスク評価に関するセミナーを開催
発表日:2018.09.18
国立環境研究所は、平成30年10月25日にフクラシア八重洲(東京都中央区)で「大気汚染物質のリスク評価手法に関するセミナー」を開催する。有害大気汚染物質の有害性評価においては、中央環境審議会答申「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」および「(別紙)指針値設定のための評価値算出の具体的手順」が、評価値を算出する基本的な方針として示されている。他方、同研究所では、現行の答申(平成26年改定)において課題とされている事項の検討を行い、改定案の作成や付属用語集の点検などに取り組んできた。今回のセミナーでは、大気モニタリングの現状と今後の方向、指針値設定における曝露評価・曝露経路・化学物質群の健康リスク評価に関する最新の知見や、当該答申の再改定案の検討状況を紹介するとともに、各テーマの講演者を交えた総合討論を行うという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS