新日本石油(株)と三洋電機(株)、定置用燃料電池事業にかかわる新会社を設立
発表日:2007.11.29
新日本石油(株)と三洋電機(株)は、2008年4月をめどに、定置用燃料電池事業にかかわる新会社を設立すると発表した。地球環境保全の観点から今後の普及が期待される定置用燃料電池は、国の助成事業「定置用燃料電池大規模実証事業」が2008年度で終了予定であり、2009年度からは本格販売が始まるものと想定される。そのため、燃料電池事業分野で提携関係にある両社では、将来にわたりこの分野の市場で主導的地位を確保するため、合弁による新会社を設立することになった。新会社では、燃料電池システムの開発企画・システム設計・生産管理を行い、開発のスピードアップ、システムの性能および信頼性の向上、製造効率最適化によるコストダウンを図るという。
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