滋賀県、2016年度の温室効果ガス排出実態を公表
発表日:2019.02.04
滋賀県は、2016年度の温室効果ガス排出実態を公表した。これによると、滋賀県域における2016年度の温室効果ガス総排出量は1,298万t-CO2で、2013年度比8.7%減(124万t減)、前年度比1.0%減(12万t減)となった。また、総排出量のうち94.3%を占める、二酸化炭素の2016年度の排出量は、1,224万t-CO2で、2013年度比9.4%減(127万t減)、前年度比1.0%減(12万t減)となった。東日本大震災の影響で温室効果ガス総排出量は2012年度まで増加していたが、それ以降は減少を続けているという。なお、実際の使用量であるエネルギー使用量は、2016年度では135,456TJと、2013年度比8.2%減(12,051TJ減)、前年度比0.9%減(1,218TJ減)となっており、概ね減少傾向にある。これらのことから、産業部門や運輸部門をはじめとした各分野における温暖化対策の効果が表れているとしている。
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