佐賀県、平成28年度の県内の温室効果ガス排出量を公表
発表日:2019.02.25
佐賀県は、平成28年度の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県では、平成30年3月に策定した「佐賀県地球温暖化対策計画」において、県内の温室効果ガス排出量の削減目標を定め、その目標の達成に向け、温暖化対策に取り組んでいる。2016年度の佐賀県内の温室効果ガス排出量は、約687万t-CO2となり、基準年(平成25年度)比約86.4万t-CO2(約11%)の減少、前年度(平成27年度)比24.3万t-CO2(約3%)の減少となった。減少した要因としては、電力の排出係数の改善に伴う電力由来のCO2排出量が大きく減少したことが挙げられる。また、この温室効果ガス排出量の約9割を占める二酸化炭素排出量を部門別に見ると産業部門が約38%、運輸部門が約23%、業務部門が約19%、家庭部門が約18%となり、全国と比較して、運輸部門、家庭部門の排出割合が高くなっているという。
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