岡山県、平成26年度の温室効果ガス排出量の状況等を公表
発表日:2018.02.02
岡山県は、平成26年度及び平成27年度(速報値)の県内の温室効果ガス排出量の状況を公表した。これよると、平成26年度の県内の温室効果ガス総排出量は、5,312万t-CO2で、基準年度(平成25年度)比1.0%減となった。そのうち大部分を占めるCO2排出量は5,186万tで、基準年度からは59万t(1.1%)減少した。これは、エネルギー転換部門・産業部門で生産量の増加等により排出量が増加したものの、家庭やその他の民生部門・廃棄物部門で電力の排出係数の低下等により排出量が減少したことが主な要因である。また、平成27年度の県内の温室効果ガス総排出量は、速報値として5,163万tで、基準年度比3.7%減、前年度比2.8%減となった。CO2排出量は5,037万tで、前年度からは149万t(2.9%)減少しており、産業部門で減少したことが主な要因であるという。
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