戸田建設など、実証農場における液肥施用試験の結果などを紹介
発表日:2020.07.06
戸田建設(株)は、茨城県常総市の実証農場でユーグレナの残渣を原料とする液肥の施用効果を確認した。同社は、圏央道常総インターチェンジ周辺地域整備事業(官民連携事業:茨城県常総市、同社および地権者協議会)に関する構想の一環として、2019年10月に農産物のIoT生産実証・技術開発などに取り組む完全子会社を設立し、施設園芸ハウスの設計や各種イチゴの栽培試験などを推進している。今回、食品等廃棄物の液肥化処理を研究している明治大学黒川農場および(株)ユーグレナほか2社と共に、ユーグレナからバイオ燃料の粗原料となる脂質を抽出するプロセスで発生する残渣を液肥化したところ、野菜くずなどを原料とする場合に比べて有機酸の発生量が少ないことや、生育障害が生じないことが分かり、収量・糖度が慣行栽培に使用されている化学液肥と同等であることが確認された。今後、ユーグレナ残渣と食品残渣を混合した有機液肥の実用化検証に移行し、事業地区における食品ロスの循環と農業の6次産業化の実現などを目指すという。
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