東京都と新日本石油(株)など3社、新型ハイブリッドバスに第二世代バイオディーゼル燃料を使用したデモ走行を開始
発表日:2007.09.21
東京都、新日本石油(株)、トヨタ自動車(株)及び日野自動車(株)は、水素化処理技術による第二世代バイオディーゼル燃料(BHD:Bio Hydrofined Diesel)の実用化に向けて、最新型ハイブリッドバスによるデモ走行を実施する。デモ走行では、新日本石油とトヨタ自動車が共同開発したBHDを10%配合した軽油を、日野自動車製のハイブリッドバスの燃料とし、都バス都01系統(渋谷~六本木~新橋)を、平成19年10月10日から平成20年3月31日まで運行する。BHDを使用したハイブリッドバスでの営業運行は世界初であり、日本の優れた燃料技術と車両技術により、従来に比べてCO2を約25%削減できるという。