日本道路、植物由来繊維を使用した新ユニフォームを採用
発表日:2020.08.05
日本道路(株)は、植物由来のポリエステル繊維を使用した新ユニフォームに刷新する。同社は、2020年6月に(一社)日本経済団体連合会が推進する「チャレンジ・ゼロ」に参加するなどCO2削減に取組む他、関西支店・京滋営業所において、ペットボトルキャップを回収してリサイクルする活動などを行っていた。今回、ユニフォームを刷新するにあたり、素材に東レ(株)が開発した、原料にサトウキビの廃糖蜜等を含む植物由来のポリエステル繊維を採用する。ユニフォームの企画・生産は、総合スポーツ用品メーカーのアシックスジャパン(株)に依頼し、可動部に伸縮性を考慮することで着用者の快適性・運動性についても追求、ダイバーシティの観点から同デザインの女性用ユニフォームも展開する。未使用の旧ユニフォームについては、難民や災害被災者に衣料品を提供するNPO法人日本救援衣料センターに寄付する予定。人にやさしく、地球にやさしく、そしてサステナブルな社会づくりに貢献できるユニフォームであるという。