志摩市、ウォータースタンドと連携協定・市内6施設に給水器
発表日:2021.04.22
三重県志摩市は、市内6施設においてマイボトル等で利用できる給水機を設置した。この取組は、令和3年4月22日にウォータースタンド(株)と締結した「マイボトル等で利用できる給水機の設置に関する連携協定」による。同市は2050年までに温室効果ガス実質排出量ゼロを目指して「ゼロカーボンシティしま」を表明し、脱炭素社会の実現に向けた取組を推進しており、水道直結型のウォーターサーバー事業を展開する同社と、伊勢志摩国立公園内でのペットボトル等のプラスチック製品の使用抑制を図り、プラスチックごみによる海洋汚染防止、ごみの減量、地球温暖化対策や生物多様性の保全等に寄与することを目的として協定を締結していた。給水スポットを拡大する連携協定は中部地方初の試みという。今回の市役所本庁舎など市内の公共施設6施設への給水機設置により、マイボトルを利用して給水できるようになり、ペットボトル飲料の消費削減が期待される。今後、更に給水機の設置個所を増やしていく方針で、市は設置を希望する市内の指定管理者を募っている。
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