笠間市、市民団体とオオキンケイギク防除活動を実施
発表日:2021.06.07
茨城県笠間市は、かさま環境を考える会と共に特定外来生物「オオキンケイギク」の抜き取り作戦を令和3年5月29日に実施した。オオキンケイギクは、北米原産のキク科の多年草で、道路沿いなどで黄色い花を咲かせている。この種は繁殖力が非常に強いため、在来種に影響をおよぼすことから「特定外来生物」に指定され、植えたり移動したりすることが法律で禁止されている。笠間市においては、2010年から抜き取り作業が始まり、実施箇所において抜き取った量が年々減少するなど成果が見られているという。今回、協力する企業や団体などから合わせて約120人が参加し、市内6カ所で作業が行われた。市は、この外来種の特徴などを市の広報誌に掲載し、駆除や情報提供等を呼びかけている。
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