東北電力（株）は、平成21年度プラグインハイブリッド車の導入計画について発表した。同社は、自動車メーカーの開発動向等を踏まえながら、2020年度までにプラグインハイブリッド車または電気自動車を1,000台程度導入する方向で検討を進めており、東北の地理的・気候的な特性等を踏まえ、当面はプラグインハイブリッド車を中心に導入を進めることとしている。このうち、平成21年度は、プラグインハイブリッド車10台を青森県、宮城県、新潟県内の事業所に業務用車両として導入する。なお、平成21年8月には同社青森支店に電気自動車を１台導入済という。同社は、今後もプラグインハイブリッド車および電気自動車の普及拡大に着実に取り組み、低炭素社会実現に貢献していくという。