姫路市と伊藤園など3社、ペットボトル資源循環型リサイクル実施で連携
発表日:2021.08.23
兵庫県姫路市は、伊藤園(株)、キンキサイン(株)および遠東石塚グリーンペット(株)は、ペットボトルの資源循環型リサイクル(ボトルtoボトル)事業を域内で実施する。域内におけるペットボトル資源循環型リサイクルの事業は、全国初の取り組みとのこと。令和3年8月23日に4社は姫路市役所にて、同事業を連携して行うため、連携協定の締結式を実施した。連携協定による役割として、姫路市は、1)続可能な循環型社会の形成に向けた取組みの推進及び広報活動、2)市民等への適正なペットボトルの分別の意識啓発等を推進すると取り決めた。遠東石塚グリーンペットは、市民等が排出するペットボトルなどを原料とする飲料容器用途再生樹脂の製造等を行い、同樹脂からキンキサインがリサイクルPET製品を製造する。このリサイクルPET製品を伊藤園が販売し、地域内でペットボトル資源の循環を目指す。姫路市はゼロカーボンシティ・姫路を宣言しており、この取組によりバージンペットボトルと比較して約6割の二酸化炭素排出量の削減が期待されるという。
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