高知県、地球温暖化対策に取り組むツール「web版環境パスポート」を提供
発表日:2022.09.28
高知県は、楽しく地球温暖化対策に取り組むツール「web版環境パスポート」の提供を開始する(個人版:令和4年9月1日、企業版:令和4年10月1日)。同県では、令和2年12月に2050年のカーボンニュートラルを目指すことを宣言し、令和4年3月にその具体的な道筋を示すものとして「高知県脱炭素社会推進アクションプラン」を策定。これに基づき、中期目標である「2030年度の温室効果ガス排出量の47%以上削減」に向けて県民・事業者・行政等が一丸となったオール高知での取組を進めていくこととしており、環境負荷を見える化するwebサービスを開始し、省エネルギー行動や再生可能エネルギー導入等の地球温暖化対策を実行に移す県民の増加を図るとしている。「web版環境パスポート」は、ユーザーになることにより、電気やガスの使用量、レジ袋を断った回数などからCO2排出量や削減量を見える化する「環境家計簿の登録」や、「環境にやさしい取組の投稿」、「環境関連イベントへの参加の報告」などを行うことで、ポイントが貯まりキャンペーンに応募ができる。