環境省と経済産業省、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の施行状況(平成21年)を公表
発表日:2010.03.30
環境省と経済産業省は、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」(バーゼル法)の施行状況について、平成21年1月から12月までの結果を公表した。同期間中、バーゼル法に規定する手続を経て、実際に我が国から輸出された特定有害廃棄物等の量は84,878トン(平成20年は54,204トン)であり、我が国に輸入された特定有害廃棄物等の量は4,075トン(平成20年は3,874トン)であった。また、輸出された主な品目は、鉛スクラップ(鉛蓄電池)、鉛灰、金属含有スラッジ等であり、いずれも金属回収を目的とするものであった。一方、主な輸入品目は、電子部品スクラップ、銅スラッジ、ニカド電池スクラップ、基板スクラップ等であり、金属回収など再生利用を目的とするものであった。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS