高レベル放射性廃棄物の地層処分を考える エネ庁がシンポ開催(2/10)
発表日:2023.01.06
経済産業省資源エネルギー庁は、地層処分問題についてのシンポジウムを開催する(開催日:令和5年2月10日、於:よみうり大手町ホール)。これまで50年以上にわたって原子力発電を利用してきており、それに伴い発生する「高レベル放射性廃棄物」は、人々の生活環境に影響を与えないため、地層処分(地下深くの安定した岩盤に埋設)という方法で最終処分する方針となっている。しかし、日本では処分地が決まっていない。このシンポジウムでは、将来の日本を背負っていく若い世代を中心にこの問題を知り、どう取り組んでいくべきか、考えることを目的としている。シンポジウムは、1)地層処分の概要説明、2)パネルディスカッション(あなたの住む街に処分場が来たらどうする?)、3)分科会「対話の場の今」、4)分科会「まちづくり」で構成される予定。実会場での参加は200名の定員が設けられており、事前応募による抽選受付となっている。YouTubeでのLIVE配信も予定されているという。
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