袖ケ浦市、市北庁舎へカーボンニュートラルLNGを導入へ 東京ガスと連携協定
発表日:2023.02.20
千葉県袖ケ浦市は、東京ガス(株)、東京ガスネットワーク(株)の3者は、カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定を締結した。この協定締結により、3者がそれぞれ有する脱炭素社会に関する知見や技術、ネットワークを有効に活用し、市役所の北庁舎へカーボンニュートラルLNG(液化天然ガス)を導入するなど、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を推進する。東京ガスのカーボンニュートラルLNGとは、LNGの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、新興国等における環境保全プロジェクトにより創出されたCO2クレジットで相殺(カーボンオフセット)したLNG。燃焼させても地球規模ではCO2等が発生していないとみなされるとともに、環境保全プロジェクトは現地での雇用の創出や生物多様性保全等にも貢献する。なお、連携事項は、1)カーボンニュートラルの実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項、2)エネルギーの地産地消に関する事項、3)低炭素エネルギーの調達や市庁舎等への提供に関する事項、4)学校等における環境エネルギー教育等を通じた啓発活動に関する事項、5)各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項、6)前各号に掲げるもののほか、市民サービスの向上に関する事項。
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