衣装ケースを材料リサイクルへ!東京都で実証事業がスタート
発表日:2023.11.01
東京都は、粗大ごみとして扱ってきた“衣装ケース”のリサイクルを実証事業を開始する。これは革新的技術・ビジネス推進プロジェクト「衣装ケース(粗大ごみ)の材料リサイクル」実証事業によるもの。都では、プラスチックの持続可能な利用に向けて、リユース等により使い捨てプラスチックの削減を図るビジネスモデルや、水平リサイクル等の高度なリサイクル技術の実装化を目指すプロジェクトを事業者と共同して行っている。今回、実装化・事業着手の支援を開始する事業には、全日本プラスチックリサイクル工業会(代表事業者:石塚化学産業(株)、いその(株)、進栄化成(株)、髙六商事(株))を事業主体として、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会、(株)トベ商事が参画している。同事業では、自治体が回収する粗大ごみに含まれる衣装ケースを効率的に回収、材料リサイクルする仕組みの実証を行い、23区・多摩地域の実情に応じた実証実験を行い、輸送コストの低減や効率的な回収の仕組み等を検証するという。
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