コスモ石油マーケティング、千葉・鎌ケ谷26施設に再エネ電力を供給
発表日:2023.11.30
コスモ石油マーケティング(株)は、千葉県鎌ケ谷市の本庁舎および小中学校等26施設に再生可能エネルギー100%電力を導入する(提供開始:令和5年12月1日)。鎌ケ谷市は、令和5年3月に2050年に二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「鎌ケ谷市第3次環境基本計画」を発表し、令和5年中に「ゼロカーボンシティ」の宣言を予定している。今回、コスモ石油マーケティングにより同市の本庁舎と小中学校等26施設に再エネ電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」を導入する。これは、同市が、令和5年10月24日に公募型プロポーザルにより、コスモ石油マーケティングを優先事業者に決定した事によるもの。 今回の導入により、鎌ケ谷市の26施設で使用する年間使用電力量約520万kWhが再エネ電力に切り替わり、約2,300トンのCO2排出を削減できるという。同市へ供給する「コスモでんきビジネスグリーン」の電力は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー(株)が発電する風力由来の電力と風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を合わせた再エネ電力100%プランで、「RE100 TECHNICAL CRITERIA」の要件を満たしている。 今後も、同社は、自治体や企業の環境負荷軽減を支援し、脱炭素社会の実現に向け、さまざまな取り組みを継続していくという。
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