温室効果ガス算定・報告・公表制度(SHK)第3回森林小委員会
発表日:2025.05.08
林野庁は、2025年5月8日に「温室効果ガス算定・報告・公表制度(SHK)森林小委員会(第3回)」を開催した。本委員会は、地球温暖化対策推進法に基づく温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度において、森林分野に関する技術的・制度的課題を検討するために設置されている専門部会である。
第3回会合では、前回(第2回)までの議論を踏まえた「中間とりまとめ案」およびその追加検討事項が主な議題となった。中間とりまとめ案では、森林吸収源の正確な把握と報告のための方法論、データ整備の在り方、地方自治体や事業者による報告の実効性向上策などが盛り込まれている。また、森林経営計画やJ-クレジット制度との整合性、衛星データやリモートセンシング技術の活用可能性についても議論された。
さらに、今後の制度運用に向けた進め方についても協議され、制度の透明性・信頼性を高めるための検証体制や、関係省庁・自治体との連携強化の必要性が確認された。会議は農林水産省本館にて対面とオンラインの併用形式で実施され、委員名簿や過去の意見集約資料なども配布された。
林野庁は、今後の制度改正に向けて、今回の中間とりまとめ案を基にさらなる検討を進める方針である。
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