日本コカ・コーラ(株)、111本の再生PET素材を使用したチェアを共同開発
発表日:2010.07.27
日本コカ・コーラ(株)は、ザ コカ・コーラ カンパニーとemeco社が、再生PETボトルを1脚あたり約111本分使用したチェア(椅子)を共同開発したと発表した。その一般発売に先駆け、2010年8月5日より、ザ・コンランショップの店頭で展示・受注が開始される。ザ コカ・コーラ カンパニーは、社会とともに持続的な成長を遂げるために「市場」「環境」「社会」「職場」の4つを領域とする事業指針を掲げている。今回発売となるチェアは、「環境」領域においてグローバルに展開するPETボトルリサイクル啓発活動の一つ、「Coca-Cola rPET プログラム」の取り組みとして、開発が進められた。この製品は、emeco社を代表する名作チェアのデザインをもとに、ドイツの化学メーカーBASFとの連携で、優れた強度と耐久性をも実現しているという。