日産自動車（株）は、ドライバーのエコドライブによるCO2排出量削減を推進するため、今後発売する新型車のメーターパネル内に燃費表示計を順次採用すると発表した。また、未採用の現行モデルについても、マイナーチェンジ等の際に順次採用を拡大していく。この燃費表示計は、ドライバーの燃費を意識した丁寧な運転を支援するため、走行中の瞬間燃費や平均燃費をメーター内のディスプレイに表示させるもの。運転の仕方によって燃費が向上することを実感できるため、運転中の加減速が緩和され、約10%の燃費向上効果が見込まれるという。