パナソニック システムソリューションズ ジャパン（株）は、日本ケンタッキー・フライド・チキン（株）が2011年7月18日に開店する環境配慮モデル店舗に、太陽光発電システム・蓄電用リチウムイオン電池システムなどを納入したと発表した。今回導入される太陽光発電システムには、限られたスペースでも大容量を発電できる世界最高水準（2011年3月現在、量産型の住宅用太陽光発電システムにおいて、同社調べ）のモジュール変換効率16.8%を実現した、単結晶系ハイブリット形太陽電池モジュールを採用。同システムは、店舗の外壁に215Wタイプ40枚のパネルで構成され、年間約8,800kWhを発電する予定。発電された電気は、空調などの店舗内機器等に利用されるという。また、蓄電用リチウムイオン電池システムの利用により、夜間の低需要時に蓄電する「ピークシフト」を実施し、災害停電時には、店舗内に設置した特定負荷（照明・換気扇・非常用コンセント）への電力供給ができるという。