新潟県は、家庭用太陽光発電普及推進事業の実施事業者を決定したと発表した。同事業は、再生可能エネルギーの導入拡大を図るため、家庭用太陽光発電システムの普及を加速化し、併せて県内経済の活性化につながるような企業等によるビジネスプランを募集・選定し、県認定事業として推進するもの。今回、平成23年7月20日～8月10日の期間で公募を行い、厳正に審査を行った結果、以下の提案を県認定事業として決定した。1)「大規模量販店の販売力を背景とした販売促進モデル」（幹事法人：（株）コメリ）、2)「太陽光発電の専門事業者としてのノウハウを活かした地域密着型の販売促進モデル」（幹事法人：（株）テクノナガイ）。今後、同事業管理法人である（財）にいがた産業創造機構と信用補完等に関する協定を締結後、事業を開始するという。