熊本県、平成22年度末の汚水処理施設の普及率状況を公表
発表日:2011.09.02
熊本県は、平成22年度末の汚水処理施設の普及率状況を公表した。同県では、川や海などの水質保全を図り、快適な生活環境づくりを実現していくために、県内の市町村と連携しながら、計画的に下水道や農業集落排水施設、浄化槽などの生活排水処理施設の整備に取り組んでいる。今回、平成22年度末の熊本県の汚水処理人口普及率は80.0%、汚水処理人口は146.3万人となり、平成21年度末に比べて、汚水処理人口普及率は1.6ポイント、汚水処理人口は2.6万人上昇した。なお、汚水処理人口普及率は、下水道、農業集落排水施設、浄化槽、コミュニティ・プラント等の生活排水処理施設が整備され、これを利用できるようになった人口を総人口(住民基本台帳人口)で除したものである。