三井化学（株）、三井物産（株）、東亞合成（株）、（株）東芝、東レ（株）、三井造船（株）及び中部電力（株）の7社は、愛知県田原市で、太陽光・風力発電事業を実施すると発表した。同事業は、中部電力（株）の協力のもと、太陽光・風力発電に関する技術、製品、事業運営等に知見・実績を有する6社が共同で、50MWの太陽光発電所（メガソーラー）と6MWの風力発電所を建設し、実践するもの。参加各社は、同事業を長期間運営する過程で生じる様々なノウハウや課題情報を共有するとともに、それぞれの知見をもとに協力して課題解決に取り組み、再生可能エネルギーの推進に寄与する。両発電所による発電量は、約67,500MWh/年で、約32,000t-CO2/年の二酸化炭素を削減できるという。なお、両発電所は2012年6月に着工、2013年9月に完成の予定。