大分県、2009年度(平成21年度)の温室効果ガス排出量を公表
発表日:2011.11.24
大分県は、2009年度(平成21年度)の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県では、平成23年7月に策定した「大分県地球温暖化対策地域推進計画(第2期)」に基づき、家庭部門、業務部門、運輸部門の3部門において、二酸化炭素排出量の削減目標を掲げている。今回、2009年度の大分県内の温室効果ガス排出量は、3,397万 1千t-CO2で、1990年度比13.9%減、前年度(2008年度)比0.1%増となった。また、二酸化炭素排出量は、3,324万4千t-CO2で、1990年度比13.8%減、前年度比0.2%増となった。前年度からの増減の主な要因として、産業部門における軽質油製品及び石油ガスの消費に伴う排出量の増加及び、家庭部門・業務部門・運輸部門における排出量の減少があげられている。同県では、今後も同計画に基づき、県民・事業者・県が連携して地球温暖化対策に取り組んでいくという。
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