大分県、2013年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表
発表日:2016.02.18
大分県は、2013年度(平成25年度)の県内の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。同県では、平成23年7月に策定した「大分県地球温暖化対策地域推進計画(第2期)」に基づき、家庭部門、業務部門、運輸部門の3部門において、二酸化炭素排出量の削減目標を掲げ、県民・事業者・県が連携して地球温暖化対策に取り組んでいる。今回、2013年度の県内における温室効果ガス排出量は3,835万2千t-CO2で、1990年度比2.8%減、2008年度比13.0%増、前年度(2012年度)比2.7%減となった。また、二酸化炭素排出量は3,776万9千t-CO2で、1990年度比2.1%減、2008年度比13.8%増、前年度比2.7%減となった。前年度からの増減の主な要因として、電力や重油等のエネルギー消費量が増加・減少したこと、船舶の使用に伴う排出量が増加したこと及び自動車保有台数の増加により自動車からの排出量が増加したことなどをあげている。
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