(株)日本航空、「空のエコ」プロジェクトを推進
発表日:2008.04.22
(株)日本航空(JAL)は、地球環境を守るため、「空のエコ」プロジェクトを今後さらに推進していくと発表した。JALでは、高度1万メートルの大気採取による気候変動メカニズム解明のサポート(1993年より開始。大気観測器を共同開発し、現在5機の航空機で実施中)や、世界最大級のCO2吸収源であるシベリア・アラスカ・インドネシアの森林の上空観測と森林火災の情報提供(2007年度発見件数:172件)など、これまで実施してきた環境社会活動をさらに推進する。また、航空機の機材更新による燃費効率の向上、地球環境に配慮した運航の実施(適正高度の選択、新着陸方式など)、エンジン水洗いによる燃料効率の改善、軽量化による燃料使用量の削減などにより、JALの航空機が排出する二酸化炭素量を、2010年度までに1990年対比で有効トンキロ輸送量あたり20%削減することを目指すという。
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