東京電力(株)と山梨県、米倉山太陽光発電所の運転を開始
発表日:2012.01.27
東京電力(株)と山梨県は、建設を進めていた「米倉山太陽光発電所」が完成し、平成24年1月27日から運転を開始したと発表した。両者は、平成21月1月に山梨県甲府市米倉山地点において、メガソーラー計画を共同で進めることについて合意し、発電所の建設を進めてきた。今回、運転を開始した米倉山太陽光発電所は、山梨県が所有する土地に東京電力が建設・運転する最大出力10,000kWのメガソーラー発電所で、山梨県が平成21月3月に策定した「山梨県地球温暖化対策実行計画」の中核をなすもの。年間発電電力量は、一般家庭約3,400軒分の年間使用電力量に相当する約1,200万kWhで、これによるCO2削減効果は、年間約5,100t(一般家庭約1,000軒分の年間CO2排出量に相当)を見込んでいる。なお、運転開始と併せて開館する、山梨県運営のPR施設「ゆめソーラー館やまなし」では、太陽光発電等再生可能エネルギーの普及啓発活動の推進に加え、山梨県の環境への取り組みや次世代エネルギーに関する情報を国内外に発信していくという。
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