日本エコサポーター(株)、燃焼改善装置による車両のCO2削減効果を数値化するサービスを開始
発表日:2012.02.01
日本エコサポーター(株)は、燃焼改善装置による車両のCO2削減効果を数値化するサービスを、2012年2月より開始すると発表した。このサービスは、同社が独自開発した燃焼改善装置(E-S/V)を既存の車両に導入した場合の省エネ・CO2削減効果を定量的に把握し、事業所単位で数値化(見える化)することができるもの。E-S/Vは、既存車両のエンジン吸気系パイプに取り付け、電磁波の放射により燃焼空気を改善し、車両の燃焼効率を高める装置である。現在、既存車両の省エネ・CO2対策は、エコドライブによる運転方法の改善や、車載機器(デジタルタコグラフ、アイドリングストップ装置など)の利用などの取り組みが求められているが、燃焼改善装置の設置を伴う今回のサービスは、これらに並ぶ新しい対策になるという。なお、同サービスにおける省エネ・CO2削減量の算定方法については、2012年1月23日、温室効果ガス排出量に関する第三者審査機関である(株)日本スマートエナジーの認証を得たことにより、算出結果の信頼性がさらに高まったという。