(株)ビットアイル、広島県や竹原市と大規模太陽光発電事業を事業化
発表日:2012.06.19
(株)ビットアイルは、広島県や同県竹原市と大規模太陽光発電(メガソーラー)事業を事業化すると発表した。平成23年3月の東日本大震災以降、全国的な電力不足懸念や、原子力発電に依存しない発電方法の模索等、日本の電力政策が根本から見直しを迫られている。同社では、再生可能エネルギー特別措置法による再生可能エネルギー全量買取制度が、平成24年7月より施行されることを受け、広島県及び竹原市との間で協定書を締結し、メガソーラー事業の実現に向けて検討を重ねてきた。今回、同社は、太陽光発電の買取価格(調達価格:1kW/h 42円(税込)・調達期間:20年)が、経済産業省から告示されたことに伴い、竹原市の竹原工業・流通団地に、メガソーラーを建設することを決定した。なお、同団地には3区画の建設用地があるが、今回は、そのうちの1区画で建設し、年間約180万kWh~195万kWhの電力を発電する予定。同社では、平成25年2月の竣工を目指すという。
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