森永乳業(株)、神戸工場にバイオマス熱利用設備を導入
発表日:2007.10.01
森永乳業(株)は、神戸工場に新たにバイオマス熱利用設備を導入すると発表した。同工場はこれまでも、グリーン電力の購入、自然エネルギー(水力・風力)の積極的な活用など、地球環境に配慮した先進的な活動を展開。今回導入するバイオマス熱利用設備は、製造工程で発生するコーヒーかすや、コーヒー飲料、ヨーグルト等のバイオマスを再生可能エネルギーとして燃料化し、バイオマスボイラやメタン発酵設備を用いて蒸気を発生させる。これにより、年間で原油換算約900キロリットルの省エネルギーと約1900トンのCO2排出量削減が可能という。設備の着工は2007年12月で、2008年8月に竣工、翌9月に運転開始の予定。
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