大阪府、LED道路照明技術評価制度に基づく認定製品を公表
発表日:2012.12.05
大阪府は、LED道路照明技術評価制度に基づく認定製品を公表した。LED道路照明灯は、既存の道路照明灯に比べ消費電力が小さく長寿命という特性があるが、JIS規格が定められていないなど、製品の信頼性・有用性の把握が課題となっている。そこで大阪府では、道路照明灯のLED化を進めるため、独自の技術評価を行い、一定水準を満たした製品を認定する制度を、平成21年度から実施している。また、大阪府が管理している道路照明灯約23,000灯を全てLED化する「道路照明灯まるごとLED化」を進めている。今回、平成24年度の評価制度において製品の募集を行ったところ、9社から応募があり、審査の結果、9社の製品を認定した。今後、平成25年度発注予定である約8,000灯のリース契約については、今回の認定製品及び昨年度の認定製品の中から使用することとし、平成25年内に全ての道路照明灯のLED化を完了する予定という。
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