国連気候変動枠組条約、2014年の風力発電の成長を分析

発表日:2015.08.19

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、風力発電が各国の再生可能エネルギー政策の遂行で全世界的に成長していると発表した。世界風力エネルギー会議(GWEC)のデータでは、2014年は、世界で新設された風力発電の設備容量が51.5GW(うち中国45.1%、ドイツ10.2%、アメリカ9.4%)、投資額が1000億ドルと記録的な年で、世界全体の設備容量は約370GWとなった。GWECの分析では、2015年も、特にブラジル、カナダ、メキシコ等で設備容量が顕著に伸びる見込みで、欧州の洋上風力発電も前半6か月で2.3GW設置と急成長した。中国は、国の政策(再エネ法など)で風力発電がこの10年でほぼゼロから114.6GW(1億1000万世帯分)に急成長。アメリカは、連邦発電税額控除(PTC)の恩恵で2014年末までに65.9GW、ドイツでは再生可能エネルギー法により同39.2GWが設置された。UNFCCCは、より適切な政策と十分な資金があれば、再生可能エネルギーに占める風力の割合をさらに増やすことは可能としている。

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