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 凸版印刷(株)など、容器の回収・二次利用システムを確立したUVインキ用容器を開発

発表日:2013.02.26


  凸版印刷(株)、トッパンプラスチック(株)、凸版物流(株)は、容器の回収・二次利用システムを確立したUVインキ用容器を開発し、2013年3月中旬から販売を開始すると発表した。同製品は、容器本体にポリプロピレン(PP)樹脂、フタ材にポリエチレン(PE)樹脂を使用したUVインキ容器。従来の金属缶と比較して約30%の軽量化を実現したことから、輸送にかかるCO2を削減できる。今回、同製品の使用済み容器の回収・二次利用システムを確立。使用済み容器を洗浄して乾燥・粉砕した後に再生ペレット化し、同製品製造時に3~5割の割合で配合する、サステナブルな容器を実現した。各社の役割としては、凸版印刷とトッパンプラスチックが同製品の開発・製造・販売を、凸版物流が容器の回収を行う。3社では今後、医療・トイレタリーなど業務用製品の容器についても、それぞれ業界の特徴に合わせた容器回収・二次利用システムを展開していく予定という。

情報源 凸版印刷(株) ニュースリリース
機関 凸版印刷(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード CO2 | 軽量化 | 凸版印刷 | 容器 | ペレット | 回収 | 輸送 | 再生利用 | トッパンプラスチック | 凸版物流
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