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凸版印刷、リサイクル適性向上の口栓付き液体用紙製容器を開発
発表日：2016.02.18
凸版印刷（株）は、リサイクル適性を向上させた口栓付き液体用紙製容器を開発し、2016年6月から販売を開始すると発表した。企業の社会的責任における環境配慮への関心は年々高まっており、事業活動における環境負荷の低減は企業が取り組まなければならない最重要課題の一つとして位置づけられている。そのような社会環境の中、製品の一部となるパッケージにも、内容物の鮮度保持や長期保存性などの機能はもちろん、省資源やリサイクル適性などが求められている。今回開発した製品は、口栓のついた頭部の下のミシン目加工を前後に折り曲げて手で引き裂くだけで、簡単に分別できる新しい口栓付き液体用紙製容器。既存の生産設備に部分的な改造を加えるだけで対応できるため、大きな設備コストをかけることなく、環境配慮型パッケージへの展開が可能になるという。
