長崎県は、平成24年度の大気環境調査と酸性雨調査の結果を公表した。同県では、大気汚染防止法及び環境保全協定に基づき、県内の大気汚染状況の測定を実施している。平成24年度の調査結果は以下のとおり。1)大気常時測定では、県内42測定局で実施。二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質(SPM)は、測定を行った全ての測定局で環境基準を達成した。光化学オキシダント、PM2.5(微小粒子状物質)は、測定を行った全ての測定局で環境基準を超過した。2)有害大気汚染物質調査では、環境基準が定められている4物質を含む19物質について、県内の8か所(一般環境3、沿道4、発生源周辺1)で測定を実施。環境基準が定められている4物質及び指針値が設定されている7物質は、全ての地点で環境基準・指針値を達成した。3)酸性雨調査では、県内の3地点で実施し、pHの年平均値は4.54~4.68の範囲であった。
情報源 |
長崎県 記者発表資料(PDF)
長崎県 環境の現状 |
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機関 | 長崎県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 酸性雨 | 大気 | SPM | 環境基準 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 大気汚染防止法 | 長崎県 | 有害大気汚染物質 |
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