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 佐賀県、平成24年度大気環境調査結果を公表

発表日:2013.09.30


  佐賀県は、平成24年度の大気環境調査結果を公表した。同県では、大気汚染防止法の規定に基づき、大気環境の常時監視及び有害大気汚染物質の調査を毎年実施し、1年分をとりまとめて公表している。平成24年度の調査結果は以下のとおり。1)大気環境の常時監視では、県内17ヵ所に設置した監視局で常時24時間監視を実施。二酸化硫黄、一酸化炭素、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質(SPM)は、監視をしている全ての測定局で環境基準を達成した。光化学オキシダント、微小粒子状物質(PM2.5)は、全ての測定局で環境基準を超過した。2)PM2.5成分分析調査では、季節別では春がPM2.5の濃度が一番高く、冬は他の季節より硝酸イオンとアンモニウムイオンが高くなった。3)有害大気汚染物質調査では、環境基準が定められている4物質は全ての地点で基準を達成したが、指針値が設定されている8物質はヒ素及びその化合物で指針値を超過した。

情報源 佐賀県 記者発表資料
機関 佐賀県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 大気 | SPM | 環境基準 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 佐賀県 | 大気汚染防止法 | 有害大気汚染物質
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