長崎県は、平成28年度の大気環境調査と酸性雨調査の結果を公表した。同県では、大気汚染防止法及び環境保全協定に基づき、県内の大気汚染状況の測定を実施している。平成28年度の調査結果は以下のとおり。1)大気常時測定では、県内46測定局(一般環境42、自動車排出ガス4)で実施。二酸化硫黄、二酸化窒素及び一酸化炭素は、測定を行った全ての測定局で環境基準を達成した。光化学オキシダントは全測定局で、浮遊粒子状物質(SPM)は39測定局中3局で、PM2.5(微小粒子状物質)は18測定局中4局で、環境基準を超過した。2)有害大気汚染物質調査では、環境基準が定められている4物質を含む21物質について、県内の6か所(一般環境2、沿道3、発生源周辺1)で測定を実施。環境基準が定められている4物質及び指針値が設定されている9物質は、全ての地点で環境基準・指針値を達成・下回った。3)酸性雨調査では、県内の3地点で実施し、pHの年平均値は4.73~4.87の範囲であった。
情報源 |
長崎県 報道記者発表資料(PDF:56KB)
長崎県 報道記者発表資料 |
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機関 | 長崎県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 酸性雨 | 大気 | SPM | 環境基準 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 大気汚染防止法 | 長崎県 | 有害大気汚染物質 |
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