佐賀県は、平成25年度の大気環境調査結果を公表した。同県では、大気汚染防止法の規定に基づき、大気環境の常時監視及び有害大気汚染物質の調査を毎年実施し、1年分をとりまとめて公表している。平成25年度の調査結果は以下のとおり。1)大気環境の常時監視では、県内19ヵ所に設置した測定局で24時間測定を実施。二酸化硫黄、一酸化炭素、二酸化窒素は、監視をしている全ての測定局で環境基準を達成した。浮遊粒子状物質(SPM)は、長期的評価では全ての測定局で環境基準を達成したが、短期的評価では3局で環境基準を超過した。光化学オキシダント、微小粒子状物質(PM2.5)は、全ての測定局で環境基準を超過した。2)有害大気汚染物質調査では、環境基準が定められている4物質及び指針値が設定されている9物質は、全ての地点で環境基準・指針値を下回った。
情報源 |
佐賀県 記者発表資料
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機関 | 佐賀県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 大気 | SPM | 環境基準 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 佐賀県 | 大気汚染防止法 | 有害大気汚染物質 |
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